近年、筋トレインフルエンサーの発信やK-POPアイドルの影響もあり、トレーニングを始める人が一気に増えました。

それに伴って「増量」という言葉も広く知られるようになりましたが、ここに少し誤解があります。

結論から言うと、

増量=太ることではなく、筋肉を増やすことです。

しかし現実では、

といった"ただ太るだけの増量"をしてしまう人が多く見られます。

これは効率的ではなく、結果的に遠回りになるケースがほとんどです。

なぜ「食べまくる増量」は良くないのか

確かにカロリーを増やせば体重は増えます。ただし、それがすべて筋肉になるわけではありません。

むしろ過剰なカロリー摂取は、

といったデメリットが大きくなります。

特に後の減量期では、「増やしすぎた脂肪を落とすために長期間の減量が必要になる」という状態になり、最終的な仕上がりにも影響してきます。

今求められているのは「リーンバルク」

現在の主流は、いわゆるリーンバルク(クリーンな増量)です。

これは、

という考え方です。

見た目の変化も緩やかですが、その分、

といった大きなメリットがあります。

増量の基本は「少しだけプラス」

増量も減量と同じく、カロリー設計が重要です。

基本はシンプルで、

消費カロリー + 200〜400kcal

この範囲に収めることが理想です。

実際にこのサイトでも、増量設定は「+200」「+400」のみを用意しています。

これは、無駄に体脂肪を増やさず、現実的に継続できるラインだからです。

なぜ「+200〜400kcal」が最適なのか

この範囲にすることで、

といったバランスが取れます。

逆に大きく増やしすぎると、

という状態になりやすいです。

実際の進め方

増量は以下の流れで進めていきます。

  1. ツールで消費カロリーを算出
  2. +200〜400kcalで設定
  3. 体重の変化をチェック(週単位)
  4. 増えなければ少しずつ調整

目安としては、月0.5〜1kg程度の増加。これくらいが理想的なペースです。

競技レベルで見た増量の考え方

少し踏み込んだ話になりますが、ボディメイクやフィジークなど競技レベルでは、

増量の質=仕上がりの質

と言われるほど重要です。

過剰に増量してしまうと、

結果として、最終的な完成度に差が出ます。

つまり、良い体を作るためには、増量期の過ごし方がすべてです。

まとめ

増量は「とにかく食べる期間」ではありません。

この3つが重要です。

そして基本は、消費カロリー + 200〜400kcal。この範囲で、無理なく継続していきましょう。

最後に

増量は一見シンプルに見えますが、やり方を間違えると遠回りになります。

短期間で大きく変えるのではなく、少しずつ積み上げていくことが結果的に最短ルートです。

焦らず、コントロールしながら進めていきましょう。

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